理解しておきたいマシントレーニングとフリートレーニングの違い
2021年5月24日
コラム
「スポーツセーフティーという言葉が注目を集めているけど、どのような意味なの?」と感じていませんか。言葉だけだと、具体的な内容までわかりませんよね。先に全体をまとめると、スポーツセーフティーは運動を安全に楽しむために知っておきたい考え方、あるいは取り組みです。今後のスポーツ界で、重要性を増していくと予想されます。
このページでは、スポーツセーフティーの概要とどのようなときに役立つかを解説しています。以下の情報を参考にすれば、安全にスポーツを楽しめる、あるいは安全にスポーツを指導できるようになるはずです。何かしらの運動に取り組んでいる方は、確認しておきましょう。
スポーツセーフティーとは、運動を安全に楽しめる環境のことです。スポーツに関連する事故は、環境さえ整えれば予防できるものが多いと考えられています。そのため、運動を安全に楽しめる環境づくりが重視されているのです。
スポーツ現場で環境を作るのは、主に「選手・家族」「指導者」「施設・団体」の3者です。残念ながら、日本のスポーツ現場で医師やトレーナーがいることはほとんどありません。したがって、この3者が中心となって、スポーツセーフティーを実現する必要があります。
運動を安全に楽しめる環境は、3つの行動で作り出されます。ひとつ目の行動は、正しい知識を「知る」ことです。まずは、スポーツに関連する事故や事故を起こさない方法などを学ばなければなりません。2つ目の行動は、正しい知識を活かしてリスクに「備える」ことです。例えば、脱水に備えて、スポーツドリンクを用意するなどが当てはまります。3つ目の行動は、体制を「整える」ことです。万が一の事故に対応するため、緊急時対応計画を定めておくなどが該当します。
「選手・家族」「指導者」「施設・団体」が、立場を超えて「知る」「備える」「整える」ことで、スポーツセーフティーは実現できます。
スポーツセーフティーは、運動をするあらゆる場面で役立ちます。運動に関連するリスクを知って、対応するために必要なものを備えて、それが機能する体制を整えられるからです。
例えば、運動中に起きている重大な事故(死亡事故や重度障害が残る事故など)の多くは、心疾患、頭または首の怪我、熱中症により引き起こされていることがわかっています。以上の事実を知って、AED・スパインボード・製氷機などを備えて、これらを使いこなせる体制を整えれば、運動中に起こりやすい重大な事故に対処できます。あるいは、事故そのものを予防することも可能です。
他の事故も同じように対処、あるいは予防できます。だから、スポーツセーフティーは、あらゆる場面で役立つといえるのです。具体的には、学校の部活動、ランニングクラブ、スポーツジムなどで役立ちます。
スポーツセーフティーについて詳しく解説しました。運動を安全に楽しむため、欠かせない考え方、取り組みといえるでしょう。興味のある方は、スポーツセーフティーに関する教育プログラムなどを受講してみてはいかがでしょうか。
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