理解しておきたいマシントレーニングとフリートレーニングの違い
2021年5月24日
コラム
「体幹とはどのような意味だろう」「パンプアップってどういうことだろう?」と感じていませんか。トレーニングを続けていると、これらの言葉とよく出会いますよね。徐々に普及しつつありますが、まだまだ一般的な言葉とはいいづらいので内容が分からないと感じている方は多いはずです。
これらの意味を理解していなくてもトレーニングを続けることはできますが、これらを理解しておけば周囲の方と円滑にコミュニケーションをとって効率よくトレーニングできるようになるかもしれません。このページでは、冒頭で説明した疑問を抱いている方のために、体幹とパンプアップの意味を解説しています。一歩進んだ知識を身に着けたい方は、確認しておきましょう。
体幹は、人体の幹を意味する言葉です。具体的には、人体の中で胴体部分を指します。つまり、人体から頭・首・手・足を除いた部分を体幹というのです。
体幹についている筋肉を、体幹筋といいます。トレーニングで体幹という場合は、この筋肉を指していることが多いといえるでしょう。体幹筋は、大きな力を発揮するアウターマッスルとそれを補助するインナーマッスルに分かれます。アウターマッスルに分類されるのが、大胸筋・腹直筋・広背筋などです。一方で、横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋などはインナーマッスルに分類されます。
以上の筋肉を鍛えるのが体幹トレーニングです。体幹を鍛えるメリットは、動作が安定しやすくなることです。その理由は、どのような動作でも横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋が最初に動くから。これらの筋力が強くなることで、体をしっかりと支えられるようになります。動作が安定することで、運動能力を発揮しやすくなる、疲れにくくなるなどが期待できます。
体幹筋を鍛える代表的なトレーニングとして、プランク・スクワット・ドローインが挙げられます。以上の中でインナーマッスル(腹横筋)を鍛えられるのは、ドローインです。インナーマッスルを鍛えるときは、大きな負荷をかけないように気を付けましょう。大きな負荷をかけると、アウターマッスルが動くため、インナーマッスルを鍛えられないからです。正しい方法でトレーニングを行うことが重要です。
続いて、パンプアップについて解説します。パンプアップとは、トレーニング後に筋肉が大きく膨れ上がった状態です。ゆっくりとした動きの筋力トレーニングや10秒以上続く強度の高いトレーニング、低酸素環境下でのトレーニングなどで起こりやすいとされています。トレーニング後に筋肉が大きく膨れ上がる理由は、乳酸をはじめとする代謝物が筋肉に蓄積するからです。この状態を改善する目的で、大量の水分が運ばれて貯留するため、筋肉が大きく膨れ上がったように見えます。
ただし、この効果は一時的です。筋肉そのものが肥大しているわけではありません。とはいえ、どこの筋肉に効いているか測る目安にはなります。
ここではよく耳にすることが多い、体幹とパンプアップについて解説しました。体幹は胴体部分の筋肉、パンプアップはトレーニング後に一時的に筋肉が膨れ上がることを指します。以上を参考にトレーニングに励んでみてはいかがでしょうか。
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